(1日目)
藤野PA(7時集合&出発)
天気にも恵まれ---とはいかず、あいにくの雨予報のため雨支度を整えて出発。空模様を気にしつつ中央道を走行する。
途中諏訪ICから一般道木曽路を行く。途中休憩給油をはさみつつ、幸いほとんど雨にも降られずに高山へ到着したのは、正午頃。
昼食の店舗は決めていなかったが、“高山ブラック”と呼ばれるラーメンが有名なエリア。スマホで検索した結果“麺屋しらかわ”に決定。行列のできる人気店ということで並ぶこと30分。“中華そば”(並)と(大盛)それにトッピングの“味付けたまご”のみのシンプルなメニュー。細めの麺に濃いめのしょう油のしっかりした味、高山ラーメンはスープに直接しょう油を入れて作る独特の製法だそう。
昼食を済ませて、宿泊先の“白山荘”へ向かう。
白川郷に続くR156は通行止めのため、高速道路を経由してのアクセスだ。ところが高速を入った時に逆方面へ走行するという痛恨のミス。雨の中を一時間ほどのタイムロスをしてしまった、 白山荘は白川郷ICから10㎞ほど富山方面に向かった平瀬温泉にある合掌作りの温泉民宿。
目的地の近くまで行ったにもかかわらず目指す“白山荘”になかなかたどりつけない。ナビを頼りに30分以上も迷う結果となってしまった。16時過ぎに到着の予定が大幅に遅れて、チェックインは18時近くに。
女将に迎えられ部屋に案内されて間もなくお楽しみの夕食の時間を迎えた。
メニューは山里の宿らしく、山の恵みたっぷり。
・天然あゆの塩焼き
・あまごのほうば味噌包み焼き
・飛騨牛のすき焼き
・こごみのごまあえ
・とうふのピーマンみそ添え
・山菜の天ぷら などなど。
別料金を払って「岩魚の骨酒」と「天然岩魚の塩焼き」も注文。
岩魚の骨酒は焼いた岩魚を広口の器に入れ熱火間を注ぎ、皆でまわし飲みするというもの。酒に岩魚の旨味が出て、熱々のうちの飲むのが良いそうで、冬にはあたたまりそうなのみ方であるが、好みの分かれそうなところはある気がした。
しっかりと山の幸を堪能し大満足。ぬるめの温泉をいただき一日目はなんとか無事に終了した。
(2日目)
雨の予報ではあったが、朝は雲に切れ間もあり青空がのぞく。
朝食はのり・温泉卵の他、メインは朴葉味噌。大きな朴葉の上に味噌と細かくきざんだネギ・とうふなどを混ぜ、焼きながら食べるもの。シンプルだけどご飯がすすむ品。「これだけで何杯もいけちゃうね」と話しながらしっかりいただいた。
この日は旅のメイン世界遺産“白川郷”である。空模様を気にしつつ、女将に見送られRide On!
白川郷の中への一般車両の乗り入れは禁止されているため、町営の駐車場へ停めた後、歩いて古民家群エリアへ。
であい橋を渡ると風景は一変、合掌作りの家々が並ぶ集落の中に入った。江戸時代から続く家々は住み続けることで維持されてきた。大事な時代の証言者、歴史の伝承である。多くの家は民宿、みやげ物店となっているが、それもまた、この集落を維持し守り暮らし続けるための術と思う。いろいろと難しい課題もあるではあろうが、守っていって欲しいと思った。
白川郷を出たとたん、11時頃から雨が強くなった。高速で高山を目指す。途中雨が激しくなったので、高山清見道路の高山西ICで一度降りて、道の駅ななもり清見で昼食を兼ねて雨ひなん。
お食事処ではそれぞれ好みをオーダーしたところ、じゅんこさんは激辛カレーをセレクト。ライスに焼いたとうがらしがさしてあるというインパクト大のメニュー。
もちろん、じゅんこさん完食でした。昼食後おみやげを見たりしているうちに雨もあがったので、帰路につくことに。
ルートは高山市を経て松本市を抜け、長野道の東部湯の丸インターへ。横川SAで解散となった。
天候不順なところに参加いただいたみなさん、お疲れ様&ありがとうございました。幹事として至らなかった点が多々ありましたので、次の機会には改善を心がけます。
またよろしくお願いいたします。
(Report:マダムつよぽん)
ルート
(1日目)
藤野PA集合 → 八ヶ岳PA(休憩) →諏訪IC →R152 → R361 → 飛騨高山駅周辺(観光&昼食) → 飛騨清見IC(東海北陸自動車道路) → 高鷲IC(逆方向を走行) → 白川郷IC → 白川郷平瀬温泉 白山荘到着
(2日目)
白川郷平瀬温泉 白山荘発 → 白川郷集落(見学) → 展望台まで → 道の駅白川郷で買い物 → 白川郷IC → 飛騨清見IC → 高山清見道路 → 道の駅ななもり清見 → R143 → 道の駅あおき(休憩) →東部湯の丸IC → 横川SA(解散)
参加者
ゴンゾー、Kuma&じゅんこ夫婦、つよぽん&かずっち夫婦
お見送り
りゅう、Seiko
ダイジェスト